歌う風

折々の短歌を書いていきます。

ハイビスカス   千葉甫

chibahajime

振り返り片手を上げて去った人それが最後となってしまった


去って行く車の角を折れながら鋭く光るリアウィンドウ


炎昼の日陰の中の一輪のハイビスカスの紅冴える