歌う風

折々の短歌を書いていきます。

朝の雨   千葉甫

chibahajime

鳩の居た屋根はすっかり濡れていていつしか降っている朝の雨


わが帽子打った一つの転がって散らばる木の実の中に紛れる


鵙の声響いたあとに雨の音ひっそり続いている朝の刻(とき)